子どもたちの笑顔をかなえる、 あたたかな環境づくり。

取組み内容

子どもたちの笑顔をかなえる、あたたかな環境づくり。

社会福祉法人わかば福祉会

心身の健康
安心・心の余裕
自分らしさ
自分時間の充実
生きがい・希望
思いやり
つながり

ウェルビーイングに取組むきっかけは？

当会では「親子の幸せに貢献する」を基本理念に、乳幼児や児童、その家族へのウェルビーイングへの貢献を本来業務として富山市で幼保連携型認定こども園、小規模保育事業、及び学童保育施設を11施設運営しています。
職員の９割以上が女性ということもあり、子育てをしながら、安心して一生涯、長く働けるように、そしてやりがいを感じて働いていただけるよう、いろいろな分野で一人一人のウェルビーイングの実現に向けた取組みを行っています。
特に若い女性が富山で働く・活躍することに魅力を感じていただける環境を提供することにも力を注いでいます。

ウェルビーイングの取組み

やりがいをもって業務に取り組んでいただくために、職員の方がご自身らしいキャリアを形成することが重要だと考えています。
若手・管理職などポジションや階層に応じた切れ目のない研修制度、また適切な人事評価制度を整備し、やりがいを引き出すことを徹底しています。また、園長など管理職の多くは、入職後に経験やキャリアを積み適切に評価された一般の職員で、若い方では40代で施設長を務めていらっしゃいます。
「保育の職場は大変」というイメージもあるかもしれませんが、当会では育児休業の取得率は100％、有給休暇7割、時間外労働はできるだけ少なく、書類作業などの事務も持ち帰ることはしない、などワークライフバランスが適切にとれるよう働き方改善と処遇改善に力を入れています。

ストレスの少ない環境が笑顔を生む

転職されて当会で働いていただくことになった皆さんは、働きやすさを実感しているようです。休みが取りやすい、行事が少なく比較的負担も少ない、職員感のコミュニケーションが良いことなどが好評のようです。
女性が多い職場で、子育て世代の方も多いので、育休や時短勤務は必要不可欠の制度です。
いつでも育休取得に備えられるようゆとりをもった職員配置をしていることもあり、当事者も、周りの職員も妊娠や出産、子育てに対して負のイメージを与えることなく祝福や応援ができる。
そんなあたたかな雰囲気の中で、心の余裕を感じながら、仕事にも一生懸命、熱意をもって取り組んでいただくことを目指しています。
そんな環境が笑顔にあふれる、あたたかな保育を実現できると考えています。

今後のウェルビーイングアクション

若い方に限らず、人生経験の豊かな方の雇用環境も積極的に整えていきます。保育教諭の他、社会福祉士、子育て支援員などの各資格取得の奨励や、資格が無くても保育助手として採用し経験を積んでいただくなど、その方の状況や意欲に応じ、多様な方の受け入れを行っています。
世代や性別にとらわれず、さまざまなバックグラウンドを持つ方の人生経験は宝です。
さらに、事業としてはこれまで乳幼児、小学校低学年児童のケアがメインでしたが、ニーズに応じて医療的ケア児、障害を持つ子ども、さらに高学年児童から18歳までの子どもの健全育成と家族への福祉まで拡大したいと考えています。当会はおかげさまでたくさんの優秀な人材に支えられており、職員一人ひとりが、スキルを高めていただくことで実現できると思います。