企業・団体、個人の取組み
Well-being Action

●ウェルビーイングに取組むきっかけは？
　医療法人社団尽誠会 野村病院では、身体的な健康に重点を置く健康経営を包括
　し、スタッフ誰もが働きやすいよう組織環境を整備し、仕事へのやりがいや組織へ
　のエンゲージメントを高めようとするウェルビーイング経営を推進しています。
●医療機関としてのウェルビーイングの取組み
　『残業ゼロで働きやすい職場づくり』を推進し、有給休暇を取得しやすい組織環境
　づくりも行い、有給休暇取得率は非常に高くなっています。
　『医師の働き方改革』については、医師への負担を考慮し、完全主治医制ではなく
　当直医制を導入しております。加えて、医師の業務負担軽減のため、タスクシフト
　を推進しており、その一環として全病棟に医師事務作業補助を行う医療クラークを
　配置しております。
●地域や職場でのつながり、コミュニケーションを追及しています。
　『福利厚生』と『医療従事者の心身的なケア』を大きな目的として、キッチンカー
　を呼び、食事券補助を行っております。『ＳＤＧｓ』の観点から、≪フードロス削
　減BOX「fuubo」≫を2023年4月に富山県下で初めて日本の医療機関として初めて
　導入いたしました。
　『コミュニケーション/つながり』として、「いっちゃん！リレーマラソン」に
　「THE NOMURA HOSPITAL」が出場し、院外でも多職種連携を行っています。
●今後のウェルビーイングアクション
　『男女共同参画』として、厚生労働省が推進する「イクメンプロジェクト」に賛同
　し「イクメン企業宣言」を、また「イクボス宣言」を富山県下の病院として2023
　年（令和5年）4月に初めて宣言しています。今後も、富山県の医療法人として初の
　認定を受けた「とやま女性活躍企業」として、継続して女性が活躍できる職場環境
　の改善を『力強く』実施してまいります。
　ウェルビーイング経営を推進することで、『地域から、そして医療従事者から選ば
　れる病院』づくりを行ってまいります。
●取組みに関連して取得している認定等
・とやま健康企業宣言step1
・とやま女性活躍企業
・とやまＳＤＧｓ宣言
・「イクメン企業宣言」
・「イクボス企業同盟とやま」加盟企業
・男女共同参画チーフ・オフィサー設置事業所