「持続的農業」で
明るい集落づくりを目指す
水嶋 一雄さん
入善町
一般社団法人立山黒部ジオパーク協会 理事
- 心身の健康
- つながり
退職後、地元に戻って公的機関で働きながら、現役時代から継続している「持続的農業」に勤しんでいる時が私のウェルビーイングです。立山連峰が見える緑豊かな農村の田んぼで、OB・OGそして友達と一緒に、田植えから収穫までの米作りを楽しんでいます。また、作業後の夜の打ち上げも一興です。
ウェルビーイング・アクション
私の住んでいる集落も少子高齢化が進んでいます。そこで、その問題を解消すべく、世代を超えた「かがんぽしいの里」づくりを行っています。「かがんぽしい」とは、地元の方言で「まぶしい」ということ。環境への貢献として、農薬や化学肥料を使わず、裸足で田んぼに入って手植えをしたり、季節の花植え、野菜・サツマイモなど播種や収穫の作業を行います。集落はいつも笑い声でいっぱいです。この活動を続けていき、土や水、自然環境を保護すること・食の安全を意識することをたくさんの人に伝えていきたいです。